「早く死ねばいいのに」 指圧に来ては奥様の悪口をよく言う方がいた。 「そんなことを言っているとご自分の方が先にお迎えが来ますよ」 親世代の方に説教してしまうほど私は聞くに堪えなかった。 今その奥様は体調不良、ご夫妻で指圧に来院されている。 絶不調の時はタクシーで、お帰りの二人寄り添う後ろ姿を見て、 「何だかんだ言っても心配なんだな」と安心する。 どんな時でも …

強い台風が日本に向かって来ているらしい。 昨日から大岡山商店街は数年ぶりのお祭りなのに。 食料品の買い出しもあってか連休初日の昨日、大岡山は賑わっていた。 折角の連休に台風とは、なんて空気を読まない台風なんだろう？ 大きな被害が及ばぬよう、誰も海や川に流されぬよう切に願う。 「忘れたころにやって来る天災」だからこそ忘れず過ごしたい。 植木鉢の避難、停電への備 …

自宅の賃貸マンション内の方が引っ越して行った。 一応、仲の良い友人に空室が出たことを連絡。 そう簡単に引っ越しできないだろうが、もしそうなったら楽しい？ お互いにとって適度な距離感が保たれるなら色々便利かもしれない。 近づき過ぎたり距離感を間違えると関係性が失われる可能性もある。 不動産に限らないが「縁」に任せて次の出会いを楽しみにしている。

寝ぼけ眼でボーっと目玉焼きを作った。 カーン、という音で我に返るとフライパンに殻、三角コーナーには卵の黄身と白身。 「ああ～っ勿体ない！」 数十年前のその記憶があまりに強すぎて、いまだに忘れられない。 以来、卵は特に集中して割るようになった。(笑)

一年のうち、ほとんどの時間を夫と過ごす。 結婚以来、基本的に三食自炊で二人一緒の食事内容。 故に、一人で食べるとなるとワクワク！ 先週夫が帰省中の一夜、近場で１７時から外食することを決意。 リサーチのためアジフライ定食、美味だが案の定、舌に血豆ができた。 自宅の米油で揚げ物すると問題ないのだが。 好き嫌いはないのに身体が拒否、ある意味すごい。

先週のお休みに短い帰省をした。 新幹線乗車率１００％のお盆を外して３か月ぶりの故郷。 高齢の母に会えるだけでこんなにも嬉しいとは。 「食べたことが無いものを食べたい」 前回そう言われ、家からサフランやセロリ持参でやる気満々。 ところが今回はそんな気分ではなかったらしい。 外食ゼロ、雑用と指圧と掃除で終わったが共に過ごせただけで幸せ。 お互いが生きていることに …

あんのんは火曜が定休日。 有名なレストランやカフェも火曜定休のお店には行けない。 先週は遅い夏休みゆえ、どのお店でも行ける千載一遇のチャンス！ 目黒のとんかつとんき？オーボンヴュータン？森下の絶品ビール屋さん？ あと、どこがあったかしら？と、わくわく(笑) 結局、尾山台のオーボンヴュータンで焼き菓子とお茶。 日帰り旅行に行ったくらいの贅沢感で夏休みはおしまい …

１９９２年のアメリカソロツーリングでお世話になったN氏がご来院。 手土産の一つとして、この懐かしい写真を頂いた。 当時アラスカ州のとあるキャンプサイトで出会ったこの日本人Y氏。 このY氏の紹介で後日コロラド州フォートコリンズ在住日本人N氏を訪ねた。 「初めまして、Yさんの紹介で来ました。今晩泊めてもらえますか？」 常識的にあり得ない電話だが、私はそんなヤツだ …

指圧をしていると恋バナを聞く時もある。 「その人が貴方の運命の人なんじゃないの？」 と思うと後で結婚相手になっていたりする。 本人は気づかずとも、第三者たる私は何となく感じることが多い。 余計なことはあまり言わず、ただ幸せを願いつつ話を聴くよう努める。 おかげでハラハラドキドキ、連ドラみたいに密かに気になる。 結婚のご挨拶にみえたり、子連れご一家で来院の際は …

ピザの具は実は何でも良い。 冷蔵庫に残っている茄子煮や長芋の拍子切り、ブロッコリーもOK。 チーズがあればピザソースは無くても良い。 米粉のピザ生地は米粉、片栗粉、水、オリーブ油、ベーキングパウダー、塩。 家にあるものを混ぜてクッキングシートの上で薄く延ばすだけ。 トースターでも焼けなくはないが、オーブンの方が美味と思う。 パンより早くラクで休日の朝食作りが …