早いものでもう7年


2015年末、指圧の師匠が亡くなった。
以来、師匠と同じ盛岡弁の人や眉毛、髪型、後ろ姿の似た人に目が行く。
その後亡くなった元同僚や猫や親族も似た方を見るたび思い出す。
不思議なことに、寂しい、悲しい、会いたいとは思わない。
「近くで見守ってくれてるよね?こっちにいる間は私、頑張ります!」
先方もそう望んでいると信じ、勝手に元気を出す。
いつかはあちらで再会できるのだから胸を張って今を生きようと思っている。