幸運だけで生きている

大岡山の駅前は今、暑さでもわ~っとしています。
日傘&帽子&サングラスで日陰を選んで歩いても、あまり長く歩きたくない。
この気候の中で被災した方々はどうされているかと思うと心が痛みます。
「普通の生活ができることはありがたいことだったんだ!」
「あたりまえの日常がとても恵まれていたことに気づいた」
広島県内在住の同級生たちが異口同音に伝えてくれています。
井戸水が使える方や水道が使えるエリアの方が、断水エリアに水を運んでいます。
水を入れた袋の縛り方、食器洗いの節水方法など生活の情報を伝えたりも。
大雨から4日経ってからのがけ崩れ、母校の敷地内の斜面も一部崩れました。
実家の母はとっても呑気、ある意味救われます。
「車もないし、年寄り二人でどこへ逃げるっていうのよ?」
しかし、すぐ傍の河川はギリギリで決壊しなくて済んだ危険区域。
やっと避難袋を用意する気になった母にハラハラドキドキです。