我が家の庭のキクラゲが復活。 乾燥が続く間は冬眠していたキクラゲたち。 四月に雨がよく降ったせいか大量発生、手のひらサイズもあった。 野菜炒め、みそ汁の具、玉子焼き、春雨サラダなど色々使える。 何といっても糖質、脂質など気にならず腎臓にも良いのがいい。 生だから戻す手間いらずで新鮮、感謝してよく頂いている。 根こそぎ取らず、１㎜残して収穫するのがポイントらし …

｢老いては、子に従え｣を検索してみた。 年を取ったら意地を張るより、子どもの言うことに従う方がよいという意味。 元々は三従(幼少時は父兄に、結婚したら夫に、夫の死後は子に従うこと)の一つで、仏教や儒教の教えとして女性が守るべきものとされていたが、最近は高齢の男女をさす。 短期間ならともかく、人に従うというのは難しい。 辛抱強い方々を心から尊敬する。 特に色々 …

キッチンで洗い物をしていた夫が笑った。 日記帳を広げた私の手元をお福がズカズカ歩き回るのが面白かったらしい。 これがテキストや血圧計であっても同じこと。 エタノールで消毒したばかりのテーブル上をいつも台無しにする。 そればかりか、時にドカッと目の前に座り込む。 両手で四つ足を持って膝に乗せると座り込んだり飛び降りたり、まさに自由。 昨朝はテレビ台に飛び乗り猫 …

和装の世界では五月は単衣（ひとえ）。 圧倒的に多い袷（あわせ）の着物を押入れの箱に入るだけ仕舞った。 モスリンの襦袢は洗えて便利だがもう暑すぎる。 これから梅雨に入ると和装がちょっとツライ。 以前、雨の日に歩き回り草履屋さんにお小言を頂いたことがある。 ただでさえ暑いのに雨ゴートや雨具付の重い草履を履かねばならない。 雨用草履、夏用襦袢、寒色の半幅帯、洗える …

シンビジュームが今年も咲いた。 ２０～３０年前？誕生日か引っ越し祝いで誰かに頂いた鉢植え。 実はその後、葉っぱだけになって放ったらかしだった。 一時期以前の隣人が預かり株分けまでしてくれたお陰で再会。 以来、毎年春になると花を咲かせてくれる。 花を見るたび当時のアパートの隣人を感謝と共に思い出す。 綿を打ち直した母の嫁入り布団、着物、お福、ぬか床、そして植物 …

「この柵に寄りかからないで」 と言いたい注意喚起の貼り紙に笑った。 以前バイクで信号待ち中、前の車のステッカーが目に入った。 小さな文字で何か書いてあるため必死で近づき、やっと読めた。 「これが読めるほど近づかないで下さい」 接近注意、車間距離を開けろと言う表示だった。 ウケ狙いか！？苦笑した覚えがある。 ジョークがきいていると何ごとも穏やかに凌ぎやすい。 …

「大人はストッキングやお化粧も身だしなみ」 そう言ったのは確か高校時代の先生だった。 以前はファンデーション、ハイライト、チークやアイシャドウもした。 ところが指圧中に触られるなどセクハラが続き、色物を控えることに。 近年は肌荒れもありファンデーションもやめたら母が文句を言った。 法事の時、久しぶりにお化粧したら好評。 加齢ですっぴんはあまりにも見苦しいよう …

GWの火曜日、友人一家が遊びに来てくれた。 栗飯、手巻き寿司、焼き肉、袋入りすき焼き、餃子、タッカルビ、生春巻き。 毎回一品は新しい料理を作るのが私の楽しみ。 今回はパセリ餃子とパセリ肉巻、大根肉巻、パルダマお浸し、しらす水菜サラダ他。 失敗しても許される、大胆に適当に挑戦できる幸せ。 ２０年近い付き合いの元同僚夫妻、まさかこんなに続くとは。 他に家族や親せ …

５/３夕方東京タワーの台湾祭へ行ってみた。 当日券に３０分並び、お土産の台湾パイナップル付入場券購入、千円也。 そこから更に各店舗の屋台に並ぶうち日が暮れた。(笑) 巨大から揚げ、麺線、ご飯の肉まんフージャオピン、甘めのフランクフルト。 ひさしぶりにジャンクな夕飯を立ち食い。 決して安くはないが久しぶりに台湾屋台の賑わいを思い出した。 台湾パイナップルは皮も …

大学時代、初めて友人と風呂無しアパートに住んだ。 銭湯まで２ブロック程歩く途中、横に停まった車のドアが開き、友人が連れ込まれそうになったことがある。 反射的に彼女の手を引き、二人で近くの先輩宅へ走って逃げた。 東京初の一人暮らしも風呂無しアパート、めぞん一刻風。 前居住者は青年海外協力隊の隊員だったとか。 銭湯の裏ゆえ営業しているかどうかは窓を開ければ臭いで …