この地に住まう者として

朝の洗足池は息をのむほど美しい時がある。
メタセコイヤに朝日が差し込む時、思わず誰もかれもがカメラを向ける。
雲一つない秋空、優雅に舞う野鳥たちに歓声が上がる。
毎朝、同じ時刻に同じ場所へ通うのに、一日として同じ景色はない。
当然のことなのに感心してしまう、驚かずにはいられない。
そしてそれに気づけるという幸福!
今日も氏神様に感謝を捧げる。