何十年経っても

他者の指圧を受けるのは勉強になる。
上手、下手、ベテラン、初心者関係なく得るものがある。
誰かにそう言われて以来、機会あればえり好みせず受けてきた。
流派や手技の区別なく実際、本当にその通りだった。
かつての自分の指圧やそれを受けてくれていた方々を思い出し、反省したり感謝したり、何かしらの気づきがある。
ご挨拶は一期一会と姿勢を正し、程よい緊張感を持ってまみえる瞬間。
慣れてはいけない、油断せず気を抜かず、と今日も襟を正す。