少し前に青梅の蜂蜜漬けを作ってみた。 洗って軸を取り水分を拭き取った青梅に縦の切り目をぐるっと入れヘラで潰す。 種と二つになった実のうち、種は醤油と鰹節で１０日寝かせて麵つゆに。 実の方は塩して一時間後ざるで濾す。 この濾した汁は随分しょっぱいので漬物にも使えそうだが、私は砂糖や味醂とだし汁を加えて南蛮漬けの漬け汁にした。 塩を拭き取った実は熱湯消毒した瓶に …

QRコードはQuick Responseの略だと初めて知った。 そして囲碁が発想の根源だったということも。 発案者の方が囲碁でQRコードを作って見せたTＶ画面をスマホで撮影。 これでも読み取れたことに驚き嬉しくなってしまった。 チコちゃんの番組は料理や時代の流れも勉強になって楽しい。 Quick Responseの略だということもずっと覚えていられるといいの …

休日の朝は「炊飯器で米粉のパン」を作る。 ネットで検索したレシピをイーストから酵母にアレンジ。 蒸しパンみたいで夫もとても気に入っている。 炊飯器に入るサイズの金属製のボウルで米粉２００ｇに熱湯６０ｇをゴムベラで混ぜ、ぬるま湯１０ｇに溶かした酵母２g、砂糖１０ｇ、塩２．４ｇ、水１３０～１４０ｇ、油６ｇも混ぜる。 炊飯器のお釜にお風呂よりぬるいお湯を張ってボウ …

お福が添い寝をしてくれない日がある。 洋猫は一緒に寝ないが、和猫は人と一緒に寝るのだとか。 だが、私が一日あまり構うことなく床に入った夜、お福は布団に来ない。 「じゃ、私もサービスしません」と言われているみたい。 早朝トイレに起きると、一階の毛布の上で知らん顔していた。 以来、就寝前に眠いのを堪えて必死に撫でたりする。 一方、紐で遊んだりブラッシングしたりし …

たまに夫の好物を作るようになった。 義父がいた頃、身体に良いものにこだわり過ぎたことへの反省。 いつ何が起きるかもしれないから、そういう意味でのバランスも大切。 この日ニラと米粉でチヂミを焼き、つけ麺用にお肉屋さんで焼豚を買った。 ただ、ピザ用コロコロカッターを初めて使ったのがチヂミとはね。 粉もん+粉もん、炭水化物+炭水化物なんて！の私が丸くなったものよ。 …

先日、生のアワビを初めて調理した。 「刺身、グリル、煮物のどれ？」 「刺身以外」とのリクエスト。 まだ生きていた初日はパス、翌日グリルと甘辛煮に挑戦。 「どっちも美味しいけど焼きの方はサザエと同じような味やな」 「それじゃあアワビが怒るんじゃない？」 二度とないであろう頂き物の頂き物、目を閉じて嚙みしめた。(笑)

和服を着るようになってお裁縫する機会が増えた。 半襟を洗うための付け外し、ほつれの修理、補正などなど。 相変わらずアイロンとミシンは苦手だが、手縫いは苦にならない。 そして節約のため、染み抜きもできるだけ自分でやる。 ただ、どれも雑で適当過ぎてとても人様には見せられない。 無心でチクチクやるのは楽しくて昔の人になった気分。 指圧師だけに常々姿勢だけは用心、ス …

ボンタンアメかと思った。 沖縄限定品を箱買いした方が一つずつ下さったので数十年ぶりに口に入れる。 オブラートに包まれたあの食感は昔と変わらない。 シークワーサーアメは酸味はほとんどなく、僅かな苦みがそれっぽい。 パイナップルアメは甘くて想像通りのお味。 ひと回り粒が小さくなったように思うけど、箱が同じなら中身も同じか。 自分では買わないけど、子供時代が懐かし …

先日の出勤途中、アジア系の若者たちと遭遇。 明らかに道に迷っているので声をかけた。 東工大新入生の留学生たちが行きたいのは「KALDY」。 先導してたら駅前のファミマを見るや、自分たちが反対方向のファミマに向かって行っていたことに気づいたらしい。 「この辺りにはファミマは多いからね、では楽しんで！」 久しぶりの生英会話は楽しかったが「商店街」という単語が分か …

  初めてしば漬けを漬けてみた。 若い頃は佃煮、梅干し、漬物なんて全く食べたくなかった。 ４０歳、何となくぬか床の講習会に行ってから手作りの味噌や梅干しに興味。 塩と梅で梅干しを漬けると梅酢ができる。 そして良質の塩を使うとこの梅酢を捨てるのが勿体なくなる。 ゆえに生姜の千切りを漬けて紅生姜、もしくは長芋漬けを作る。 それでも余るので今回はしば漬け …