常々、人の話を聞くことの難しさを感じています。
今日は聞くぞ!と決意しても興味のある話題の時はどうしても途中で口を差し挟みたくなり、下手をすると聞き上手どころか自分がメインでしゃべってしまうことがあります。
以前はそのことにも気づかず、相手が聞き上手の方の場合、本当に心おきなく楽しませてただいていました。(とほほ・・・)
カウンセラー本や「聞く力」などを読み、一時的に会話の際に一歩引く冷静さを持つことができても、いつの間にか忘れてしまうことがあります。
かといって指圧の際に押し黙ってばかりいても相手の心を開く機会を得るのは難しい。
「指圧に集中したいならしゃべらない方が良い」
という先生もいらっしゃるし確かに一理あるのですが、相手のあることですし、個人差やその時の気分もありますのでその辺りのさじ加減もプロには必要なことなのでしょう。
反省と確認のために久しぶりに読んだ「聞く力」、やっぱり面白い本でした。
もうちょっとしたら「叱られる力」も復習してみようかな?