夕べはテレビドラマ「天皇の料理番」第一話を観ました。
三か月ごとに仕事を辞めたりクビに成ったりの秋山氏が結婚、そして料理との出会いを果たします。
(当然ながら出てくる料理の美味しそうなことといったら!)
私は若い頃、「二年ごとに辞めては転職」をくり返し、指圧との出会いを果たしました。
できないと思っていた結婚もできて、奇跡的に(笑)今のところ続いています。
ドラマで2時間の内容を、数十年かけて実践している私としては、秋山氏を他人事とは思えない気持ちで見てしまいました。
新しいことを始めるときには「よーし、やるぞ~!」
そして壁にあたると「これは私のするべき仕事じゃない!」
この繰り返しで、乗り越えるとか我慢するという知恵は浮かびません。
あ~あ、なんてダメなところが一緒なんだろう。
と、ここまでは親近感いっぱいの私ですが、あちらはやがて「天皇の料理番」、大違いです。
一体どういう経緯で「天皇の料理番」になれたのかしら?
類まれなる才能があったのでしょうか?
それとも血のにじむような努力をされたのでしょうか?
しかも何十年もの長きにわたり、二代にわたって天皇陛下にお仕えすることができたなんて本当にすごいことだと思います。
「天皇の指圧番」というのがもしあるならば、どんな方なんだろう?
色々と想像をふくらませている呑気な私です。