昨夜、週に一度のお楽しみ、テレビドラマの「流星ワゴン」最終回が終わってしまいました。
連ドラは毎週見るのが面倒なので、できれば避けたかったのですが、故郷の方言と役者さんの演技力に魅かれて見続けてしまいました。
あと、懐かしい田舎の風景も嬉しかったし、サザンの歌も良かったですね。
何よりも私は、かつて厳しくて大嫌いだった父との親子関係にかつての自分を重ねて感情移入していました。
無事に全話を見終わって一抹の寂しさを覚えつつも、これでゆっくり日曜の夜を過ごすことができる、というような複雑な気持ちです。
とある、とても忙しい主婦の方が、家事やお仕事で忙しくてテレビを見ることができないのですが、
「流星ワゴンは音だけで聞いていてもストーリーが分かるんですよ」とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。また、
「ウロボロスは聞いていても分からない、見なくては分からないドラマなんです」とも。
おもしろいからちょっと試してみようかな?とも思いましたが、
ドラマの合間のCMで片づけたり食器を洗っていると、主人が「始まったよー!」と声をかけてくれるので戻り、ついつい画面にくぎ付けで見てしまいました。
やっぱり忠さん=香川照之さんの演技はすごい。
これまでの出演作は映画「劔岳点の記」「20世紀少年」テレビ「半沢直樹」しか観ていませんが、あまりに多くのCMで見かけるせいか、もっとたくさんの作品を知っているような気がしてしまいます。
これからのご活躍も楽しみです。