惜しかった!?

TS3W0294
ある方から、引っ越しするので不要な絵画を譲りたいというお申し出がありました。
無知な私でも知っているほど有名な画家の作品の偽物ですが、あんのんの白い壁に合うのではと気にかけて下さいました。
これまで内装に全く興味を持たないでいた私たちは、喜んでこれを頂くことにして、どこに飾ろうかと思案していたところ、今日連絡がありました。
「念のため絵画を鑑定してもらったところ、本物であることが分かりました。ちょっと今回のお話はなかったことに・・・」
もうビックリです。
以前別件でお伺いした際に実物を拝見したこともありましたが、
「あっ、**さんの絵ですね?」というと
「いえいえ、これは本物ではありませんから」
と返されたので、てっきりリトグラフか印刷物なのだと思っていました。
恐らくご本人が一番驚いていらっしゃることでしょう。
もし本物ならかなり高額とのことで、マンションくらい買えるのかもしれません。
がっかりしないわけではありませんが、やはりこちらでは猫に小判、名画はあるべきふさわしい所に旅するのでしょう。
それにしてもこんなことってあるんですね。
これを機に何か絵画でも飾ろうかなという気持ちになりました。