眠る間に

今朝、目覚めるとともに左の顎関節に痛みがありました。自分なりに考えた原因は「睡眠中に無意識での食いしばりがある」のではないかと思いました。実は昨日、一所懸命やったことが上手くいかず悔しい思いで床に就いたので、きっと眠りながら奥歯を噛みしめたのでしょう。もちろん私にその記憶は全くありません。
以前、歯医者さんで初めて「食いしばり」を指摘された時、「私が?」とあまりに意外で信じられませんでした。でも「擦り切れた歯」という明白な証拠を示されて「もしかして、そうなのかな?」という半信半疑まで譲った私です。早速テレビを見ながら、こめかみを優しく持続圧で指圧しながら考えました。
私はいつの頃からか、口を大きく開けたり閉じたりすると顎関節がジャリジャリ音を立てるようになっていました。その原因の一つ、うつ伏せに寝るのをやめた方が良いと歯医者さんからアドバイスを受けたことがあります。奥歯にも負担がかかると聞き、以来、睡眠中はマウスピースを使用し、長い枕を膝の下に入れて仰向けか、横向きで眠るようにしています。夕べはほとんど仰向けだったので、この顎関節の痛みは「寝相」ではなく、やはり「食いしばり」が原因かなと思いました。
その日一日例えどんなことがあっても、夜眠る時は「生かしていただいてありがとうございます」と感謝の念で寝ましょう、と本で読んでからは、そのように努めている私です。しかし、いつもそうできるわけではないということを実感しました。
長年の習慣を変えることは簡単ではありませんが、不可能ではありません。これからも心身ともに鍛えて仕事にも役立てたいと思います。
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