実家では漫画を読むと叱られたので、中高時代は部活の帰りに本屋さんで漫画の立ち読みが日課でした。当時は吉田秋生さんの絵が好きで「吉祥天女」「バナナフィッシュ」、またストーリーでは「ガラスの仮面」がお気に入り。大体一冊15分くらいで立ち読みしては、そうっと帰っていましたが、弟はかなりの量を買い込んで自室に隠し持っていましたね。
それなのに実家を離れて自由の身になった私は全く漫画から遠ざかっていました。たぶん、生活費を稼ぐのでいっぱいいっぱいだったのでしょう。
最近お借りした「くるねこ大和」を読んでいると思わず声を出して笑ってしまうので、来客中は控えています。猫と暮らしたことのある方は、きっと「猫あるある!」をたくさん発見されることでしょう。漫画だから当たり前かもしれませんが、言いたいことがさらっと絵で描けるなんて羨ましいなあ、とつくづく思います。
もう一つの「猫なんかよんでもこない。」と共に気分転換の楽しみにしています。