その後の空気を考え過ぎて何もできず

昨日の上り新幹線は満席でした。
私は二人掛けの窓際席、すぐ前は少年たち10人グループ。
通路を挟みシートを反転させ大盛り上がり、大声の九州弁に乗車した瞬間ガッカリ。
よく見るとその前列に保護者の男性グループがやはり向かい合ったシートで談笑中。
私の並びには小学生の男の子が夏休みの宿題?算数をやっていました。
後部座席の面々を窺うと、誰もが目をつぶり寝ているか寝ようとしている様子。
中には苦悶の表情を浮かべている方も。
車内販売の女性もイライラしながら対応、でも注意を促すことなくスルー。
このうるさい団体は九州から来たとして、どこまで行く?東京なら飛行機だよね、新大阪までかな?新大阪であってくれ!それにしてもうるさい。注意しようかな?少年たちに一括する?保護者さん達に丁寧に頼む?それとも車掌さんにお願いするべき?
目線で気づいてもらうアピールが一向に効かないのでトイレに立ちました。
「やはり、保護者さんに丁寧に頼もう!」
意を決して席に向かうと彼らは全員立ち上がり下車の準備中。
結局、賑やかなまま新大阪で去って行き、新たな乗客と入れ替わった車内は別世界のように静寂に包まれました。
日本人て本当に我慢強い。