人それぞれの「普通」

自分を「普通」と思っている人は多いと思います。
私も昔はそう思っていました、意識して皆と違う選択をする時以外は。
しかし、ある時悩みすぎて体調を崩す経験をしてから、視野が広がりました。
こう来たらこう返す、という条件反射で私は生きてきたけど、たまには他の選択肢も考えることができるようになった、ということです。
とはいえ、もともと未熟者ですから選択肢のバリエーションは少ないのですが。(笑)
ちょうどその辺りで主人と一緒になったので、主人の選択肢も観察することになり、影響を受けていることは間違いありません。
主人の「普通」は明らかに私のそれとは違うのです、今もって。
結婚て、そういう意味でも深いなあと思います。
私の場合、独り暮らし時代は経済的な独立を保つことを最優先するあまり余裕がなく、他への思いやりに欠けていたように感じます。
いい歳をして相変わらず未熟ではありますが、今の全てに感謝します。