終わりのない指圧道

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指圧をする時、私は料金ドロボーになりたくありません。
いつも「よーし、一所懸命にやるぞ!集中しよう!」と思っています。
ところがどうしてもなかなか思った通りにならず、考え事をしてしまったり、不安で弱気になったりすることがあります。
そんなことが続くと「料金をいただいているのにどうしよう」「スランプだ」と落ち込むのですが、必ずしも結果とは関係ないらしく、自分が納得していないだけで意外と指圧を受けている方は喜んでお帰りになっている場合もあります。(笑)
逆に自分さえ納得していれば、何を言われてもどんな反応をされようとも平気なほどの達成感がある場合も。
これはまさに自己満足?(笑)
自分のささやかな経験では、スランプの時期があってもめげずに頑張っていると、必ず「素晴らしく上手くできる時」が来ます。
大げさでなく「生きててよかった!」と思うほど暗闇を抜ける感覚、それはもう涙が出るほど嬉しくて、指圧しながらこっそり泣いてしまう時もあります。
しかし、そういうのは本当に疲れるので、あまり大きな波のない安定した指圧をし続けることを目指したいと思っています。