中学、高校時代の校長だったシスターがお亡くなりになりました。
年末にも大学時代の学長がお亡くなりになって驚いたばかりです。
ショックで震える手で昨年校長から頂いた年賀状を読み返しています。
思い返せば、決して優秀ではなかった私にも優しく接して下さる本当に親しみやすい方でした。
フランス帰りの超優秀な方なのに、私のようなものが書いた手紙にもきちんとお返事を下さって、東京在住時代は築地で指圧も受けて下さいました。
その2時間の指圧終了時におっしゃった言葉が、
「ああ、気持ちよかったわあ~!ねえ、この指圧を私にも教えて下さらない?」
「はあ?」
また指圧してね!ではなく、これを他の人にやってあげたい、とおっしゃる稀有な方でした。
その後、同級生たちとミニ食事会をした汐留から駅まで手をつないで歩いたり、お話しさせていただいたことが、昨日のことのように思い出されます。
もう一度お会いして指圧させていただきたかったのに、残念です。
きっと天国で私たちを見守って下さるでしょうから、またあちらで再会するまで公私ともに努力して生活しようと思います。