元旦の朝、主人は東京の自宅から大阪の実家に向けて出発しました。
その夕方、私は帰省先の広島から大阪経由で一人東京に帰宅しました。
交代で帰省するのは、もちろん猫たちへの配慮です。(親ばか?)
我が家には自動餌やり器、自動水やり器もありますが、猫が二匹になってからはそれぞれに計量した餌をあげることができないのであまり使っていません。
本当は1~2日くらい大丈夫なんでしょうけれども・・・。
ちょっとドキドキしながらドアを開けると、お福が玄関まで来ていました。
「お福~!元気だった?迎えに来てくれてありがとう~♡」
3泊4日ぶりの対面に喜ぶ私、ですが、お福は逃げ腰で背びれ?が立って、尻尾がタヌキのように膨らんでいます。
それは緊張しているか、ビックリしている時と同じ反応。
「え?まさか、私を忘れたんじゃ?(焦)エミはどこ?」
やがて毛布の中からのっそりとエミが出てきました。撫でてくれと言わんばかりに寝転がってノビしています。
二匹の無事と部屋の無事(散らかってない、汚れていないこと)を確認してひとまず安心。
座って目をつむっていたら突然左肩にお福がジャンプして来ました。
「おおっと~!」
私のこと思い出してくれたらしく、新年早々指しゃぶりが始まり、現実感に満たされたのでした。