先日、映画「オデッセイ」を観ました。
以前から興味はあったのですが、「王様のブランチ」で今週の映画ランキング一位だと知り決断しました。
もし自分があの状況になったら、知識以前にメンタルで負けちゃうだろうな~と思いつつ、この映画を小学生の子供たちに見せて「だから勉強した方がいいんだよ」と教育するのに役立つのではないか?と考えました。
「将来外国行かないから英語なんかいらない」
「難しい数学なんか必要ない」
「理科なんかやらなくても生きて行ける」
あらゆる屁理屈をこねて勉強することを嫌がった時代がありますが、大人になると日常生活の思わぬところで基礎的な知識や教養を試される場面に遭遇しました。
バックパッカーでは英語に限らず外国語を話せると便利でしたし、ゆうちょ銀行で手持ちの切手で支払いするときは鶴亀算、お料理には理科の知識をたくさん使うことができます。何よりも職業選択の自由が広がり、生きてゆくうえで自信をもつことができるかもしれません。
火星に一人で置き去りにされる可能性は低いと思いますが、知識を持つということは自他を助ける可能性を高くしてくれます。
こんな偉そうなことを書くと「お前が言うな!」と叱られそうですが、勉学に対してベストを尽くしてこなかった自戒を込めて、未来ある子供たちに伝えたいと素直に感じました。