テニスの錦織圭選手が、全米オープンを勝ち進んで快挙を成し遂げています。
本人も語っているようにコーチとなったマイケル・チャン氏の影響が大きいそうです。
鬼特訓というものに耐え飛躍的に強くなった錦織選手を見て、私も何か学ぶものがないかとテレビを見ました。
松岡修造さんの解説で一つ心に残ったのが「基本をしっかりやる」という言葉。
天才肌の錦織選手は昔から簡単にフォアが打てたため練習を嫌い基本が疎かになっていました。
このたびきちんと基本のトレーニングをやったことでフォアの打ち方も変わり、打球が重くなったとのこと。
そしてもう一つが追い込まれても諦めない、粘り強さの「メンタルトレーニング」。
かつて世界ランキング第二位までいったマイケル・チャン氏ならではの経験にもとづいた指導とそれについて行った錦織選手の努力が報われたのでしょう。この勢いで是非優勝して欲しいです。
「指圧の基本」「料理の基本」改めて基本を考える良い機会だと思い、自宅の本棚をごそごそ。
私のコーチは案外うちの本棚にいる!そんな気がしました。
・・・すると懐かしい「浪越徳治郎」先生との写真が出てきました。確かに、指圧道の基本です。
浅田真央選手も基本をやりなおしたことがあったそうですから、基本は大切。
何かしら気づきをもたらしてくれそうな予感がする読書の秋です。