3、いよいよその時が
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毎朝ドアを開けると外猫のエミは正座して待っていました。 築地のアパートでは隣室のおばあちゃんも「エサをあげているのに触らせてくれない」と不満気。 そう、野良猫はとても警戒心が強いので我々も長く触らせてもらえませんでした。 いつだったか二人で伊勢神宮の旅行から帰宅するとそのおばあちゃんが、 「あの猫、あなたたちの部屋を自分の家と決めているみたい。留守中ずっとド …
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