健康とはありがたいものです。 ずっと問題ないと、健康なのが普通と思ってしまいがちです。 足の不自由な義父と暮らすようになって初めて気づくこともたくさん。 介護保険代の高いこと!そもそも年金生活者がまだ支払わなくてはならないなんて。 年金から税金が引かれることもビックリ。 何てことない段差、エレベーターのない駅、早く歩けないと寒いこと、等々。 弱い状態を味わう …

「普通」は人によって違う。 それに気づいたのはある人の発言から。 「もし妻子を殺した犯人が目の前にいたら普通、殺しますよ！ね？」 私はとてもじゃないが頷くことはできなかった。 もちろん、性別の差もあるかもしれないし、実際に起きてみなければ分からない。 でも、その時「普通」って人によって違うんだなあ、と心底思った。 私は冷たい人間なんだろうか？ 後先を考えずに …

出がけにエミとお福のブラッシング。 TVを点けると福島の「もーもープロジェクト」なるものをやっていました。 被災地大熊町の荒れた農地を牛を使ってキレイにするというもの。 ある女性が主催で、殺処分を免れた１１頭の牛が草ぼうぼうの田畑と格闘中。 彼女は東京のOLでしたが、ボランティアで訪れた福島の惨状にショック。 仕事を辞め、かの地へ移住し、空き家での一人暮らし …

「抜け始めてわかる、髪は長～い友達」 随分昔のテレビコマーシャルです。 ４０代くらいからこの言葉が私にはとても身近なものとなりました。 前髪の分け目が薄くなりオールバックに、でもつむじは自分で見えず。 美容師さんが合わせ鏡でつむじを見せながら指摘、薄くなってきたのを確認。 前髪も一部切れ毛になって伸びてくれない。 「指圧師なんだから頭皮を自分でマッサージした …

あんのん指圧鍼灸は７年目となりました。 開業以来、私はブログを書いています。 昔から日記を書くのは好きでしたが、ブログはあんのんのホームページを作ってくれた方のご指示で毎日更新中。 旅人時代は全てが新鮮、出来事を夜まで忘れないよう録音していました。 今は日常の中にネタ探し、それでもメモしないと忘れます。 あと、写真を撮るのもよく忘れます。 お福が猫トイレをひ …

今朝は洗足池でラジオ体操をしました。 帰宅して１階のベランダを見ると、網戸の外にエミがいるではありませんか！ 内心大慌て！でも静かに網戸を開け、そうっとエミを抱き上げました。 「イヤーンイヤーン！（と、聞こえる）」 「ダメ！何で外に出てんの？」 どうやら義父が朝サッシを開けた際にエミが脱走、それに気づかない義父が網戸を閉めて外出したもよう。 それにしてもエミ …

ストレッチをしていると猫が来ます。 私が家ではあまり座ることがないからでしょうか。 掃除や家事で落ち着きのない自分を反省する一方、ストレッチの効果を自ら味わう楽しみがあります。 ３月末からの筋トレに加え、６月半ばからストレッチも毎日継続。 床で開脚すると真ん中でエミとお福が毛づくろい。 いや～そこは邪魔なんだよ、と方向転換。 するとなぜかまたゾロゾロとど真ん …

自宅１階の絨毯を剥がしました。 半年前、引っ越してきた時にリビングとキッチンに敷いたもの。 前の部屋で使っていたお古をフローリングに敷き、床の水拭きをしなくて済むようにしたつもりでした。 冬は足元も暖かくて良かったのですが、梅雨だと何だかジメジメ。 しかも、髪や猫の毛が掃除機では取れず、コロコロも必須に。 義父の提案で、合計７年半使った絨毯を引っぺがし、ハサ …

何ごとにも感謝するのが良いそうです。 そう思えない物事も沢山ありますが、この世は「何とかして感謝する」ゲーム。 実家の父は広島カープが負けると機嫌が悪くて大変でした。 居心地が悪かったお陰で私の自立心が早々に芽生えました。 結婚が遅くて私たちには子供がいません。 お陰であんのんで思い切り仕事ができ、お子さんとの触れ合いも楽しい。 昔はどの仕事も長く続かなかっ …

急な病で母上を亡くした知人がありました。 母の余命あと僅かなのに仕事を休めなかった。でもそれで救われたとか。 クヨクヨする暇がないことで貴重な時間を充実して過ごせた。 万事塞翁が馬、そういうことってありそうです。 江戸時代の曹洞宗の僧侶、良寛さんの言葉。 「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬ時節には死ぬがよく候 これはこれ災難をのがるる妙法にて候」 …