昨日「三種の神器」のお話を伺いました。
本来は「みくさのかむだから」として日本神話において天孫降臨の時にニニギノミコトが天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のことですが、今回はマスコミのキャッチコピーとして使われている家電の方です。
1950年代後半は白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫、が「三種の神器」と言われました。
1960年いざなぎ景気ではカラーテレビ、自動車、クーラーの3Cで「新三種の神器」、
2003年の小泉首相の演説では食器洗浄乾燥機、薄型テレビ、カメラ付携帯電話があげられました。
そして今、働くママの「新三種の神器」が乾燥機能付き洗濯機、食器洗浄乾燥機、掃除用ロボット、なのだそうです。
なるほど、子供のいない我が家にはどれもありません。(笑)
子供がいなくてもこれらがあったらさぞや便利なのでしょうが、まだどれも「欲しい!」と強く思ったことがないので当然のこと。
むしろ、それらよりも私には浴室乾燥機の方が魅力的です。
お風呂場の掃除、特に壁面、床面タイルの目地や天井など、手の届きにくい所のカビを予防するためにも早く乾燥させたいと毎日気になっているからです。
とはいえ、いつかその問題をクリアしたとしても、きっとまた新たな望みが出てくるのでしょうから、平和で便利な現状の生活に感謝して過ごしたいと思います。