先日の糸魚川火災は本当にショックでした。
よりによってこの年の瀬に家を失うとは、どれほど辛いことでしょうか。
何一つ持ち出さずに突然、大切な思い出の品も丸ごと失った、と泣いている方の映像を見ました。
あれは私だったかもしれない、両親かもしれない、と思うと胸が締め付けられる思いでした。
死者が出なかったことが幸いだ、と一所懸命ポジティブに考えようとしましたが、被災した方々の心中を察するととても穏やかではいられません。
済んだことは今さらどうしようもありませんが、火にかけた鍋の消し忘れでこんなに大きな被害が出る火事とはなんと恐いものか!と思い知らされました。
今朝も強い風が吹いています。
不安定な場所にある植木鉢は室内に入れ、火の元に充分注意して気をつけようと思います。
これから帰省ラッシュのシーズンですが、人ごみの中で過ごす際にも周囲の状況を冷静に見ることができるよう、余裕をもって動きたいものですね。