日常の中の非日常

senzoku15
昨日は主人と洗足池に行きました。
お休みだったので近場の紅葉スポットの散策に誘ったのですが、池を一周している途中通りかかったことで初めてボートに乗ることになりました。
主人は大きなリュックサックを負い、私は着物、万一池にひっくり返ったら大変だよ、と言いつつ乗船。(笑)
スワンボートもあったのですが、私が足で漕ぐには向いていない服装だったので、主人の手漕ぎでローボート(30分400円)をお借りしました。
ラッキーなことに弁天さんの橋をくぐるのはローボートだけで、スワンボートでは無理だったようです。
おかげでちょっぴりヴェネチアっぽい?風情のある写真を撮ったり、紅葉を下から見上げたりして楽しむことができました。
亀の甲羅干し、ゆりかもめのくつろぐ姿、水面を泳ぎながら追いかけてくる鴨たち、穏やかな日差しの中で30分はすぐに経ってしまいました。
一人で漕がせて悪かったかなあ、と内心思っていたら、
「30分なんかあっという間やったなあ。一時間でもええなあ。」
と主人が言ったのでホッとしました。
気持ちのいい時間を過ごすことができて、短い旅行にでも行ってきたような非日常感を味わいました。
いつもラジオ体操で見慣れているはずの風景なのですが、水の上からの紅葉もいいものですね。