今日も暖かいですね。
お休みではありますが、夕方から用事があるので朝から和服を着てみました。
和服でお台所に立つ、というのは昔一緒に暮らした祖母や女優沢村貞子さんのイメージで、ずいぶん前から憧れていました。
沢村さんならば、「紬の着物を着て前掛けをして」と、いきたいところですが、大家さんからいただいた「もみじと菊」柄の小紋、この季節ならでは！と思い選んでみました。
せっかくなので大家さんにも見ていただきたいなあ、と思いながら朝食後に氏神様にお参りに向かうと、途中で杖をついてお散歩中の大家さんに遭遇。
「うまく着ている、帯も着物と合っている」
とお墨付きをいただき、ダブルの喜び。
「自分の着れなくなった着物を着てくれて私も嬉しいわよ～」
いつのまにか集まった我が家の和装品の数々、自分では買えない素敵な品物を色々な方からいただいています。
何もお返しができないのですが、タンスの肥やしにしないように楽しませていただいています。