先月、ある方の老猫さんが22歳と3か月で天国へ旅立ってしまいました。
春頃にも友人の老猫さんが20歳で残念ながら、と聞かされました。
どちらも子猫さんの時からとっても可愛がられ愛されてきて幸せだったであろうと思います。猫ながら大往生です。
このお二人から相談されたのが、
「15歳以上の猫用フードが余っているから誰かもらってくれる方がいないか?」
ということでした。
我が家は二匹ともまだ一桁。他人の猫さんがいくつか?なんて覚えてないなあ~などと考えつつ心当たりに連絡してみたところ、すぐに希望者が見つかりました。
小さなことですがお役に立てて何よりです。
それにしても、共に過ごした年月と深い思い入れは計り知れないものがあります。とりわけ、独り暮しの方にとっては家族にも等しい猫さんに先立たれてどんなにお辛いことか、察するにも及ばないこと。
忙しさや仕事で気を紛らわせながら、今は時間が解決してくれるのを待つしかない、くらいしか思いつきません。
忘れてしまいがちですが、ペットや家族との生活には、いつかはお別れの時がきます。
その覚悟を持って今、今、今を大切に過ごそうと思います。