ホテルオークラへ行ったのはどれだけぶりのことでしょう?
わざわざあんのんまでチケットを持参して下さった方があったので別館B2の絵画を観に行きました。
こういう時こそ夏の着物の出番じゃない?と思ったのですが、空模様が怪しいので残念ながら洋服で。
案の定、六本木一丁目駅を出るとすでに雨。
雨宿りしてから行こうと時間つぶしをするも止むことはなく結局傘を一本買いました。
絵画のことはよく知らないのですが、今回私はちょっとぼんやりしたタッチ(叱られそう)の東山魁夷の絵を好きになりました。
また、裸の大将の絵はフエルトペンで描いてあって、鉛筆の下書き?のようなものもうっすら見えます。細やかな点描で凄い作品なんでしょうけど、何だか親しみが湧きますね。
最後の歌川広重の東海道五十三次の絵は、世代的に「お茶漬けのおまけ」を強く連想させるものでしたが、一つ一つにストーリーがあり、知っている場所もあるのでもっとじっくり観てみたい、と思いました。
気に入った絵のポストカードを買いたかったのですが、色も迫力も違いすぎて買う気を失くしてしまいました。やっぱり本物はいいですねえ~!
ところが帰宅したら珍しく横になったほど疲れを感じました。
朝から走ってラジオ体操に行ったり動き回った後のせいでしょうか、美術鑑賞って意外と体力使います?
行ってみると意外と楽しい美術館、もちろんテレホンガイドつきです。