縁は異なもの

cat7
昨日はNY在住の中高時代の同級生と再会しました。
在学中、卒業後とも個人的に全く付き合いがなかったのですが、二十代のころ私がオートバイでアメリカソロツーリングをした時、NYで泊めていただくなどお世話になりました。
その何年後か、私が指圧学校の学生時代に一度、帰国中の彼女と食事したことを覚えています。
しかし、彼女とはそれっきり。私にとっては最も経済的に生活が大変だった時代なので、付き合いは自然と少なくなりました。
それがつい最近、やっと直接連絡をとることができ、今回彼女の帰国に合わせて二十数年ぶりに、しかも同業者として会ったのです。
そう!彼女は指圧師。
私がNYで会った時には彼女はすでにその仕事をしており、この道ではいわば大先輩!
彼女と同じ道に進んだのはたまたま偶然でしたが、以来、私は彼女のことを時々思い出すようになりました。なぜならば、指圧をしていると時々転勤などで日本を離れる方から「海外で指圧を受けられないか?」という相談を受けることがあったからです。いつか会えたら指圧の話をしてみたい、とずっと思っていました。
昨日は一緒に食事をしながら色々なことを話し、この縁としか言いようのない出会いを不思議に感じていました。
あの頃には想像もつかなかったことですが、今はメールなどのツールが発達して他人とのつながりが復活しやすくなりました。
これからがちょっと楽しみです。