以前、ご近所さんに分けて頂いたぬか床でのぬか漬け作り、何とか続いています。
初めて、カビさせずに毎日まぜまぜしています。
「時々、ぬかや塩を足してね。卵の殻もいいわよ」
と言われていたので、自宅で精米するたびにできるぬかやあら塩、卵の殻を時々足してきました。
以来、人参、カブ、キュウリ、キャベツ、大根など色々なぬか漬けを楽しんでいます。
１０年前に習った時には、ぬか床には「煎りぬか」を使うように教わりましたが、この方は「生ぬか」でも大丈夫だとおっしゃっていたので、そのまま使っています。
それだけにしておけば良かったのに、ニンニク、鷹の爪なんかも入れたからでしょうか、それとも卵の殻を入れ過ぎたのでしょうか、毎日混ぜているにもかかわらず最近はやや酸っぱい匂いがするようになりました。
当然ながら、漬物の味もなんだかちょっと違う味になります。
食べることはできますが、明らかに私が食べたかった味ではない。
「酸っぱい匂いが気になるときはカラシを入れると良い」と聞き、カラシも入れましたが、元の味にはなりません。
何かで読んだのですが「ぬか床などはその人の手の菌が繁殖するので、作った人それぞれの味になる」のだそうです。
最初は美味しかったのに、これは私自身に問題があるのか？（ガーン）
それとも夏は冷蔵庫に入れなくてはならないのかしら？
もう一度、同じ方にお願いしてぬか床を分けてもらおうか、と考える今日この頃です。