一昨日の火曜日、休日だったので主人と国立公文書館へ行きました。
実はつい先日、ある方に教えて頂いた場所です。
国立公文書館は竹橋の東京国立近代美術館の隣にあって、入場無料。
今はJFK、ケネディ元大統領の遺品と資料を展示しています。
現在駐日大使をされているキャロライン・ケネディさんの挨拶文、写真、コメントも観ることができます。
写真はわかりますが、資料は英語が多いため私にとっては解説が頼りです。
せっかくなので200円の音声ガイダンスを借りてゆっくり閲覧して回ることに。
そのおかげで無知で不勉強な私でも当時の世界史の一端を知ることができました。
「キューバ危機」恥ずかしながら、私は全く知りませんでした。
ケネディ大統領は、当時のソビエトによって密かにキューバに中距離ミサイル(実際は核)が配置されていることを知りました。
それはアメリカのどの主要都市でも狙えるという危機的状況。
大統領は、戦争への舵取りも選択肢にあった中でソビエトのフルシチョフ首相と話し合い、結果として交渉によってこれを回避したということで、資料を読みながら私はハラハラしました。
結局1961年からアメリカとキューバは国交断絶になったのですが、
今、まさにアメリカのオバマ大統領がキューバのラウル・カストロ議長と歴史的和解をしたことがニュースになっています。
世界史が大の苦手だった私ですが、かつてこういうことがあったんだ!と興味津々。
集中力と時間の関係で17時前に失礼しましたが、これを機会に学生時代に興味のなかった世界の歴史をもっと知りたいと思いました。