夕べは久しぶりに自宅へ知人が遊びに来てくれました。
今回は奥様がいらっしゃらずお一人でしたので、メインは男性の好きそうなものにしようと思いました。
ほとんど家に材料が揃っていたので、レタスと豚肉のごま味噌仕立て鍋に決定。
まず冷蔵庫にあった白ワインで乾杯し、鍋ができるまであられをつまんでお待ちいただきました。
途中で気がついて銀杏を煎って出し、筑前煮、ミニトマトなど、ありあわせのものをテーブルに並べます。
知人とのつきあいは十数年になり、当時は三人とも独身で、ほとんど一緒に食事することはありませんでした。
「あの頃はこんな日が来るとは思いもよらなかったねえ~」できあがった鍋をつつきながら話が弾みます。
そこから鍋の中の味噌の話になり、我が家の味噌作りの話を聞いて知人も興味津々。
この冬、初チャレンジしようかという気になった様子でした。
ワインが終わる頃、ちょうど赤飯が炊き上がり、お鍋には薬味の粒マスタードを加え、違う風味で召し上がっていただきました。
本当は栗ごはんにしたかったのですが、良い栗が手に入らず、奥様へお土産は赤飯。新米のもち米で炊いてみました。
全体的にワインとは全然合わないメニューのような気がして申し訳なかったのですが、いつも文句なく楽しんでいただいて感謝しています。
来客があると丁寧に掃除したり、普段出さない食器を使うのでリフレッシュします。
短い時間ですが居酒屋のおかみさん気分にもなれました。
最近イタリアンのレシピをいただいたので今度練習してそちらにチャレンジしたいと思います。