10/4から上映の映画「蜩ノ記」(ひぐらしのき)を観てきました。
「10年後に切腹」を命じられた武士とその家族を描いた作品です。
全編を通して、武士の潔さ美しさと共に日本古来の文化が丁寧に盛り込まれ、古き良き里山の風景もふんだんに描かれて素晴らしいと思いました。
月に照らされる木の葉、風にそよぐ樹々、清く輝く川のせせらぎ、出来事の合間、わずか数秒間の情景が、なぜか今も心に残ります。
演技の技術など素人の私は何も知りませんが、理想的な武士とその家族の姿を演じた役者さん達、皆さんが素敵で、自分もそこで暮らしたいくらいでした。
ストーリーに思うことは色々ありますが、あえてここでは言いません。
ご興味ある方は是非どうぞご覧になって下さい!