予防

インフルエンザが流行っているそうです。厚生労働省やTV情報によりますと・・・
三月くらいまでがピークで、38°C以上の熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身症状が一般的ですが、全く症状の出ない人も。巷で話題になっているせいか、街ではマスクをした方を大変多く見かけます。
もしインフルエンザウイルスがピンポン玉の大きさなら、一般的なマスクの繊維の隙間は2平方メートル。つまりマスクでウイルスを防御するのは不可能だそうです。
ではマスクは何に有効かというと、自分の咳やくしゃみによる飛沫感染をおさえること、高温多湿な環境でウイルスの繁殖をおさえること、防寒効果なのだとか。
予防としてするなら不織布のマスクならある程度効果が見込めるそう。
うがいをするなら塩水、「オエッ」というくらい喉の奥で。
そして流水、石鹸を使った手洗いやアルコール消毒。
湿度(50~60%)を保持するための加湿器。
充分な睡眠、休養、バランスのとれた栄養、人混みを避けること。

ついでにノロウイルスについて
吐気、嘔吐、下痢、腹痛、微熱1~2日続く、無症状や軽い風邪症状の場合も。
嘔吐物、トイレ、ドアノブなど患者の後処理に要注意、症状ある時に調理禁止。
手洗い(トイレ後、調理前後)は指先、指の間、爪の間、親指、手首を入念に。
アルコール、逆性石鹸などあまり効果なく(!)塩素消毒や熱湯消毒が良い。
*塩素消毒は家庭用塩素系漂白剤をうすめて塩素液を作るのが良いとあるが、製品によって濃度が違うので詳細は厚生労働省のHPなど参考に。

電車では手袋をしておくとつり革も安心という話も聞きました。
アルコールや石鹸がノロウイルスに効かないというのが一番びっくりです。
みんな元気で春を迎えたいですね。
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