今日、ラジオで聴いたお話から。
難病を患う老いた母の介護をしていた女性。
十年以上の長きに渡りそうしてきたにも拘らず、母からは感謝の言葉どころか罵倒され続け、ついに女性は統合失調症になってしまったとか。
医師の指導により、現在母とは距離を置くようにしているとのこと。
世の中には人知れず苦労している方がいるんだなあ、と驚きました。
自分の親だから見るのは当然、と思う真面目な日本人もいます。
しかし、理屈はそうでも、心が病むほど、殺人事件を起こすほどまで抱え込まないようにしなくては。
病気とはいえ、それまでの生活を変えることも勇気が必要だったでしょうね。
世間の目や親せきの意見などに振り回されず、この方が新たな一歩を踏み出せて良かったなあと思いました。
認知症から激高することもある高齢者を家族に持つと、日常生活も修行の場。
そして私も認知症にならないとも限らない。
脳トレ、筋トレ、ながら運動、五感の刺激、食生活の見直し、回想法などを心がけ予防に努めたいです。