無謀ソロツーリング9-1992年

LAでは当然のごとくTADさん宅に帰宅。(笑)
しかし、早速お目玉をいただいた。
バハで出会ったアメリカ人のバイク乗りが、貸したお金を私に返しに来たらしい。
バカじゃないの?知らない奴にお金なんか貸したらダメ!
あと、ホールドアップに合ったらまず手を上げろよ。
慌てて財布を出そうと内ポケットに手をやるとピストルを出すと思われ撃たれるぞ。
暗くなったら出かけるな、説明よりも用件を先に言え、など色々アドバイス頂いた。
これからアラスカに向けて一人旅立つ私を心配して口角に泡を飛ばしてのお説教。
バイクを売るだけでいいはずなのに随分面倒見の良い人だった。
今更だが、TADさんには心から感謝している。