ワンパターン鍋から脱却

生まれて初めて粕汁を作りました。
下戸の私にとって酒粕はちょっと苦手な食品、買ったことはありません。
母からの荷物に入っていて、実は見つけた瞬間ちょっと困惑してしまいました。
子供のころ酒粕にお砂糖を乗せ巻いたたものを焼いて?食べさせられ、全然美味しくないと思いました。
更には酒粕で作った甘酒は麹で作ったものよりクセがあって今でも好きになれず、「偽の甘酒」と呼ぶほど。(笑)
また、赤魚の粕漬け焼きを朝食に半切れ食べて出社すると、「顔が紅いぞ、酔っぱらっているのか?」と心配されるなど、とにかくこれまで相性が悪かったのです。
ところが主人の第一声は「甘酒作ればいいじゃん(^^♪」
大阪の実家では粕汁も食べていたし、酒粕に乗せた砂糖がカラメル状になるまで焼いたのが大好物だったとか。
どうせやるならおかずになる物を、と今回は袋に書いてあったレシピで粕汁に挑戦。
煮込んだせいか、歳のせいか、思いのほか抵抗なく私も食べることができました。
今度はそのカラメル状とやらをやってみよう、と思います。
新しいメニューのきっかけをくれた母に感謝です。