先日ランニング途中、熊野神社さんに参拝しました。
早朝、まだ暗いうちから神域内のトイレ掃除をしている方がありました。
いつも同じ年配の男性で自転車で他も回りながら清掃の仕事をしている様子。
ボランティアにしては道具が揃ってるな、と前々から思っていました。
挨拶がてら初めてお話したところ、区の入札で決まった業者さんから派遣されて来ているそうです。
「寒くて大変ですね」と私が言うと、
「それよりも排泄物で汚れたオムツや下着をここに捨てに来る人がいて困ってるんですよね」とのこと。
公衆トイレと言えども神社の神域、なんてバチあたりな!
私も若いころはかなり自己中心的だったという自覚はありますが、
トイレットペーパーを持ち帰る話と同様、自分のことしか考えてないのは残念です。
一方では次の人のためにわざわざポケットティッシュを置いて帰る方もいて、これは流すことができませんが、緊急の時はとてもありがたいです。
人知れず清掃をして下さる方のおかげで公衆トイレも気持ち良く使えています。
みんなが他人のことも考えてあげられる日が来ると良いなと思います。
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