友人に感謝しています

昨日は、用事があってとある町を訪れました。

目的地へ向かう途中に学生時代の友人宅があることを思い出し連絡すると、休日だった友人は大きな駅から目的地までの送迎をかって出てくれました。
ちょっとお茶だけでもという軽い気持ちだったのですが、猛暑の外出に思いがけずありがたい申し出、素直に甘えさせていただくことにしました。
予定より早めに着いたにもかかわらず、彼女はすでに待ち合わせ場所で笑顔、僅かな時間ながらお茶をすることができました。
申し訳ないので帰りは遠慮したのですが、予定よりも30分くらい遅くなったにもかかわらず、おにぎりとお茶持参で迎えに来てくれており、また駅まで送ってもらうことに。
しかも、帰りの電車の乗り換え案内まで調べてくれて、細やかな心遣いが沁みました。
それなのに彼女は自身のことを「気が利かない」と評価しており、私を驚かせたのです。
人は他人のことはしっかり見ることができるのに、自分のことは意外に分からないものなのかもしれません。
私がどれほどありがたかったか、を伝える言葉が見つからないうちにお別れとなり、電車へ急いだのでした。
感謝しています、何もかも。私、何か素敵なお礼を思いつくといいのですが。