信頼されすぎてる?

たまに遊びでお福の手足(ホントは全部が足)をつかむことがあります。
お福の関節を傷めてはいけないので完全に持ち上げることはしませんが、何度やっても無抵抗。
「勝手にして~」って感じで脱力状態です。
エミはこんなこと、絶対にさせてくれません。
手をつかんだ時点ですぐに噛みついてきます。
勝手な推測なのですが、これは二匹の育ち方が影響しているのではないかと考えています。
お福は生まれてすぐ、へその緒が付いた状態で捨てられていたのを拾われました。
そして人の手でミルクやらウンチの世話をしてもらい生後三か月で我が家にやって来ました。
トイレでウンチしても砂をかけず、放ったらかし。(おかげで臭いですぐわかります)
一方のエミは子猫ながら築地の路地裏をテリトリーとして営業活動(主人談(笑))していたところ、縁あって我が家の家猫になった経緯があります。我々に抗議するためでない限り、いつもトイレでは砂をかけて隠します。
自立した野良猫時代があるかないかの違い、もしくは単なる個体差?
「お福、野生はどうした?しっかりしろ、トイレしたらちゃんと砂かけるんだぞ」
どこにも野生がないお福が心配になる半面、甘えん坊ぶりにメロメロになってしまう我々です。