先日お会いした方から衝撃の言葉をいただきました。
「ねえ、気を悪くしないでほしいんだけど」
「何ですか?何でもおっしゃってください」
「先日のあなたの着物だけど、帯が着物と合っていなかったわ」
「ええ~っ本当ですか!」
「単(ひとえ)の着物には薄い帯でないと。あの帯は冬用だったわ」
「ひゃ~っ恥ずかしい~。言って下さってありがとうございます!ぜひ今後も教えて下さい。できたらその場で教えて下さい。気を悪くなんかしませんから!」
「立ち読みでも図書館でもいいから和装の本を見ておくといいわよ」
「は~なるほど、本ですね。ありがとうございます、そうします!」
昔と違ってずいぶん自由になった、と言われる和装の世界ですが、ルールはたくさんあるようです。
また、人によってその厳しさも違います。
本当は一番厳しいことを勉強してからくずす、あそぶ、というのが素敵だなあと感じます。
何でも楽しむには勉強しなくちゃね。