先日まで暖かっただけに、昨日今日の寒さがこたえますね。
おかげで富士山はとってもきれいに見ることができますが。
ところで最近、私は時々アメリカをバイクで一人旅していた頃のことを思い出します。
今はどうか知りませんが、あちらのガソリンスタンドでは係員ではなく自分でガソリンを給油するのが普通です。
20年以上前、当時は2~3種類のガソリンがあって、初めての海外ツーリングだった私は一番安いのを自分のバイクに入れました。ところが走り始めて少し経つとエンジンが「ウンウン」言い出し、滑らかに走れなくなりました。車で言うならば、ブレーキペダルを踏んだり離したりしながら走っている感じ。確か、ノッキングとかいうんでしたっけ?
安いガソリンは粗悪品だったらしく、すっかり懲りた私は以後二度と安いガソリンを選ぶことはありませんでした。
日本ではそんなことは考えられないですよね?
人間で言うならば、粗悪品の食材で作った料理を口にするようなもの。ノッキングはしない代わりに原因不明の皮膚炎や胃腸障害を引き起こしたり、長い期間ならば重い病の元になっているかもしれません。
安物イコール粗悪品とは限りませんが、食事は人間の身体を作るもの。満腹になれば良い、美味しければ良いというものではなく、よく考えて選びたいものだと思っています。
ファーストフードや加工食品を多用した食事をされている方のお話を伺うたびに、「それって身体がノッキングしてるんじゃ・・・??」と思い出す私です。