長年タバコを吸い続けてきた知人が肺がんになりました。
私の仕事上、必要あってみなさんの日常生活をお聞きすることは少なくありません。
「毎日のようにお酒の席が続き、真夜中に帰宅して休日は寝ている」
「忙しいから外食かコンビニ弁当ばかり」
「タバコや酒、または甘いものがやめられない」
「運動がキライ。駅でもエスカレーターかエレベーター使用」
などなど聞いてしまうと心配になります。
たとえ今、健康診断で何ともなくても将来必ず支障をきたすでしょう。
ご存知のように、長い時間をかけて発症する病はたくさんあります。
深刻な状態になってからでないと生活を改めることに本腰を入れられないのは人間のサガというものでしょうか。
失礼ながら、知識も情報もあるのになぜそこは楽観的で大丈夫だと思っているのか不思議に思います。
あるいは多くの方はわかってはいるんだけど難しい、続きづらいと言います。
とりかえしのつかない状態になるまえに早く目を覚まして節制してほしいです。
もちろん、努力していても病気になることはありますが、せめて病気にならない努力をしていただきたいと切に願っています。