子供の頃、ケーキといえばバターケーキしかありませんでした。
しかもクリスマスか、誰かのお誕生日、もしくはお客さんの手土産でないと食べさせてもらう機会はありませんでした。
今はなんと種類も多く、美味しいケーキがあることか!
そしていつでも買おうと思えば買うことができますし、それを叱る人もいません。
社会人になって、自由になだけに節制するのは自分しかいないというわけです。
一度だけ主人とホテルのスイーツバイキングに行きましたが、一人で来て猛烈な量をお皿に乗せてはお代わりしている方々を見て、引いてしまいました。
さすがの甘いもの好きな主人でも、いざとなるとそんなに食べることができないと知り、ちょっとホッとしました。
私も目では欲しがるのですが、胃袋が受け付けないので、スイーツに限らずバイキングではもう勝てない歳になったと知りました。
寂しい気もしますが、たまーに美味しいものをちょっとだけ、が贅沢な年代になってしまったのですね。