昨日は渋谷で映画「グレース・オブ・モナコ」を観ました。
モナコ后妃になった女優グレース・ケリーさんの実話をもとにしたフィクションである、と冒頭に断ってありましたので、どこまでが実話なのかはわかりません。
この方に関しては、妊娠した際にお腹を隠したエルメスのバッグの名前の由来となった方、ということしか私は知らないのですが、予告を観た時からどんなお話なのか興味がありました。
ニコール・キッドマンさんが演じるグレース・ケリーの人生は大変短いものでしたが、普通の人とはかけ離れた世界にあって、ぎりぎりの状況で人間としての成長を大きく遂げたように思われました。
そして想像を絶するその努力をもっと見たい、知りたいという気持ちにさせてくれました。
また、私の大好きなマリア・カラスさんの(本人?)歌を映画の中で聴くことができて、久しぶりに鳥肌がたちました。
終了後に全く興味がないのに付き合ってくれた主人が「いい映画だった」と言ってくれたので、大変うれしかったです。
どの映画館も今週でほとんど上映終了予定ですが、ご興味ありましたら是非ご覧になっていただきたいです。