もし自分が明日までの寿命だとしたらどうするか?
実際になってみないとわかりませんが、主人と一緒にさりげなく両親に会いに行き、食事を共にしたいです。
もし主人が明日までの寿命だとしたら?
何でも良いから主人の好きなことをさせてあげたいと思います。
たぶん多くの方が、もっと寿命がある、もっとずっと長く生きるというつもりで生きていますが、その保証なんて実はどこにもないんですよね。
ヒヤッとした時、身近な人が亡くなった時、重篤な病気になった時には「命」について考えたりしても、
元気になればまた忘れてしまい、日常の雑多な出来事や悩みに翻弄されます。
おもしろいものですね。
ある奥様が「毎朝、ご主人を玄関できちんと見送る」ということを本で読んで以来、私もそのようにしています。
どんなに忙しくても、来客中でも、たとえムッとすることがあっても「笑顔で」しっかり気持ちをこめます。
なぜなら、それが生涯の別れになる可能性があるからです。
まあどんなに覚悟してもいつかはお別れの時がくるし、どっちが先でもきっとすごく辛いと思うのですが、とにかくベストを尽くしておきたいと思いました。
それは親に対しても同じで、どんなに親孝行しても「これでいい」というのがない、と聞きます。
ならば、できることをしておくしかないな、と。
友人、知人、あんのんの患者さんにも、一期一会でなるべく後悔のないように大切な思いを普段から伝えたいと思います。
もし至らない部分がありましたらご指導いただけると嬉しいです。