ワカメというと塩をまぶした「生ワカメ」か細かく刻んである「乾燥ワカメ」しか知らなかった私ですが、春ごろにちょっと変わったワカメをいただきました。
淡路島の「灰干若布」は真っ黒な灰をまぶしてあります。カサカサなのでこれも乾燥ワカメの一つなんですね。
さわるとびっくりするほど手も真っ黒になりますが、水に浸して五分、何度か水を替えながらすすぐとキレイな緑色になります。
日持ちはしますが、数か月くらいの賞味期限だったので思い切り楽しませていただきました。
普段はたまにしか買わないワカメですが、いざ手元にあると味噌汁、酢の物、かつおのタタキなど、あったらとても便利なものだと気づきました。
食材はなるべく国産品を選んで買っていますが、国産のワカメはちょっと高めです。
ふんだんに使えたワカメで贅沢な気持ちになりました。
それにしてもかつて広島、岡山に住んでいた私ですが、こんなの見たことも聞いたこともなかったです。
まだまだ知らないご当地品ってあるんでしょうね。