手術もしたのに繰り返し足の指と指の間に魚の目ができて痛い、どうにかなりませんか?という方があんのんにお見えになりました。
まず、どんな靴をはいているのかな?と思ったのですが、フットケアのプロにもお話を伺ってみました。
通常、足の魚の目は足と靴が合っていないことからできることが多いのだそうです。
ならば手術で根を切っても、またできてしまうのは納得ですね。
また、靴を変えてもすぐになくならない場合もありますので、お風呂上りに優しく指の緊張を取るように一本ずつマッサージしたり、足指をリラックスさせるグッズを使うのも良いようです。
また、五本指ソックスという方法も有効ですが、その場合は五本指ソックスを履いて丁度良いサイズの靴を選ぶ必要があるそうです。
本格的に勉強し施術されているので、大変分かりやすい説明を頂きました。
そういえば子供の頃、私の左手母指の関節にイボがありました。
カッターで切ってもイボコロリをつけてもすぐ元に戻っていました。
一時はカッターで切った時に出た血がついたのか、人差し指にもイボができていました。
祖母が言った、なすのヘタをつければ治る、とかよくわからない民間療法も試したけど効果なし。
ずいぶん長くそういう状態が続いたのに、いつのまにか消滅していました。
築地で指圧をしていた時はカカトに魚の目ができましたが、これも新橋に転職したら消滅。
先日ブログで銀座でぎっくり腰になった患者さん(男性)のお話をしましたが、
この方も実はどちらかの足の母指に魚の目のようなできものができていました。
パチンコ玉くらいの大きさ、とおっしゃっていましたが、
勉強のためにとお願いしても、どうしても恥ずかしがって私はついに一度も見せていただけませんでした。
それがなんと、ぎっくり腰になったとたん、ポロッととれたのだそうです。
イボだか魚の目だか、見ていないのでよく分かりませんが興味深いお話。
以来、私にとってイボや魚の目は原因がなくなると勝手に消えていくもの、というイメージができました。
なにしろ、足が痛いと歩き方がおかしくなり、膝や腰、肩までバランスが影響します。
早く解決してほしいものですね。