今日の通勤着


先輩方から頂いた着物を毎日着て楽しんでいる。
新たに頂いた枚数分、古い着物を必要な方に差し上げてきた。
もしそうしなかったらお店を開業できたかも?くらい頂いている。
「売っても二束三文なのよ。腹が立つから着る人にあげたいの」
「私は着ないけど母の形見だから捨てられないの」
理由は様々なれど、おかげで私はレンタル着物屋さんのように無限の衣装持ち。
古いシミや香り袋、タンスの香りも全て愛おしい個性。
センスや知識不足でおかしな組み合わせの日もあるが、毎日が楽しい。
大切な美しい着物に袖を通させていただき、先輩方に感謝している。