ある方のお父様が亡くなる少し前のこと。
一緒に車で移動中、突然お父様が「今、川を渡ったな」と言いました。
そこには川も橋もなかったので、その方はビックリ。
すると次に「あ、渡ってないか」と周りを見ながら言ったのだとか。
その後亡くなったのですが、その時はゾッとしたと言います。
また、他の身内の方が死線をさまよった時には、夢の中に亡き父と犬が出てきて、顔を覗き込んだ父が「ん、こりゃまだだな」と言って去り目覚めたのだとか。
人は死ぬ時に三途の川を渡るとか、先祖のお迎えが来るとは聞いていましたが、どうやら本当のようです。
かく言う私は、突然懐かしい人が夢に出てきたので調べたら、3か月前に亡くなっていたということがありました。
ピッタリ月命日なので、自分が亡くなったことを知らせてくれたように思います。
私も川を渡る時が必ず来るのに、そのことを忘れて生きています。
ボーッと生きてるんじゃなく、目を覚まして生きたいものです。